過去20年の間に、たしかに、日本の東南アジア研究の状況は大きく変化し、すぐれた人材が、かつては見向きもされなかった東南アジア研究に参入し、東南アジアをそのフィールドとする学問研究に若い情熱をたぎらせるようになったことはうれしいかぎりである. ......この書物が、新しい東南アジア研究者の出現にいささかなりとも貢献することができるならば、編者の喜びこれに過ぐるものはないのである. (はしがきより) 石井米雄(編)『東南アジア世界の構造と変容』 「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』
「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』