ここに収録した多くの論文を通覧してみると、そのいずれもが長期間にわたる現地での研究と生活に根ざし、それぞれの学問的立場から具体的な諸事象を分析しようとしていること、そしていまだ不十分ながらも東南アジアという独自な内在的世界像を構築することを、共通的な問題意識としてもちはじめていることがわかる.......(はしがきより) 渡部忠世(編)『東南アジア世界ーー地域像の検証』 過去20年の間に、たしかに、日本の東南アジア研究の状況は大きく変化し、すぐれた人材が、かつては見向きもされなかった東南アジア研究に参入し、東南アジアをそのフィールドとする学問研究に若い情熱をたぎらせるようになったことはうれしいかぎりである. ......この書物が、新しい東南アジア研究者の出現にいささかなりとも貢献することができるならば、編者の喜びこれに過ぐるものはないのである. (はしがきより) 石井米雄(編)『東南アジア世界の構造と変容』 「タイ国チャオプラヤ・デルタを対象として、農業生産基盤としての自然環境、稲作の実態、そして、デルタ開拓史を総合的に明らかにした地域研究の古典的名著。...デルタの農業生産が、実は多様な自然環境にうまく適応した優れたシステムであることを明らかにした。中でも地形が重要であることを示し、 デルタの一般的なモデルを提示したことは、その後の東南アジアの農業研究に決定的に重要であった。」柳澤雅之(CSEAS・准教授) 高谷好一(著)『熱帯デルタの農業発展』 「単にタイ山地少数民族の研究として先駆的であったばかりでなく、旧式の網羅的民族誌が一般的だった1970 年代、国家統合と開発政策が強化されていたタイにおいて、国家と山地少数民族、山地と低地、生態的な変化と社会組織と文化変容を扱った画期的な民族誌。」速水洋子(CSEAS・教授) 飯島 茂(著)『カレン族の社会・文化変容』 「社会の分断が進む世界のなかで、インドネシアが多民族国家であり続けるのはなぜか、その歴史的源流を知ることのできる一冊。インドネシアとナショナリズムに関心のある人はぜひ、読んでほしい。」岡本正明 (CSEAS・教授) 土屋健治(著)『インドネシア民族主義研究』 「膨大なデータで、高度経済成長前夜の東北タイの農村を描く。不規則な気候に翻弄される稲作と、それに依存しながら逞しく生きる東北タイ農民たち。村落調査とはなにか、地域研究とはなにか、原点を見直すための必読書。」河野泰之 (CSEAS・教授) 福井捷朗(著)『ドンデーン村』 「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』 「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
過去20年の間に、たしかに、日本の東南アジア研究の状況は大きく変化し、すぐれた人材が、かつては見向きもされなかった東南アジア研究に参入し、東南アジアをそのフィールドとする学問研究に若い情熱をたぎらせるようになったことはうれしいかぎりである. ......この書物が、新しい東南アジア研究者の出現にいささかなりとも貢献することができるならば、編者の喜びこれに過ぐるものはないのである. (はしがきより) 石井米雄(編)『東南アジア世界の構造と変容』 「タイ国チャオプラヤ・デルタを対象として、農業生産基盤としての自然環境、稲作の実態、そして、デルタ開拓史を総合的に明らかにした地域研究の古典的名著。...デルタの農業生産が、実は多様な自然環境にうまく適応した優れたシステムであることを明らかにした。中でも地形が重要であることを示し、 デルタの一般的なモデルを提示したことは、その後の東南アジアの農業研究に決定的に重要であった。」柳澤雅之(CSEAS・准教授) 高谷好一(著)『熱帯デルタの農業発展』 「単にタイ山地少数民族の研究として先駆的であったばかりでなく、旧式の網羅的民族誌が一般的だった1970 年代、国家統合と開発政策が強化されていたタイにおいて、国家と山地少数民族、山地と低地、生態的な変化と社会組織と文化変容を扱った画期的な民族誌。」速水洋子(CSEAS・教授) 飯島 茂(著)『カレン族の社会・文化変容』 「社会の分断が進む世界のなかで、インドネシアが多民族国家であり続けるのはなぜか、その歴史的源流を知ることのできる一冊。インドネシアとナショナリズムに関心のある人はぜひ、読んでほしい。」岡本正明 (CSEAS・教授) 土屋健治(著)『インドネシア民族主義研究』 「膨大なデータで、高度経済成長前夜の東北タイの農村を描く。不規則な気候に翻弄される稲作と、それに依存しながら逞しく生きる東北タイ農民たち。村落調査とはなにか、地域研究とはなにか、原点を見直すための必読書。」河野泰之 (CSEAS・教授) 福井捷朗(著)『ドンデーン村』 「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』 「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
「タイ国チャオプラヤ・デルタを対象として、農業生産基盤としての自然環境、稲作の実態、そして、デルタ開拓史を総合的に明らかにした地域研究の古典的名著。...デルタの農業生産が、実は多様な自然環境にうまく適応した優れたシステムであることを明らかにした。中でも地形が重要であることを示し、 デルタの一般的なモデルを提示したことは、その後の東南アジアの農業研究に決定的に重要であった。」柳澤雅之(CSEAS・准教授) 高谷好一(著)『熱帯デルタの農業発展』 「単にタイ山地少数民族の研究として先駆的であったばかりでなく、旧式の網羅的民族誌が一般的だった1970 年代、国家統合と開発政策が強化されていたタイにおいて、国家と山地少数民族、山地と低地、生態的な変化と社会組織と文化変容を扱った画期的な民族誌。」速水洋子(CSEAS・教授) 飯島 茂(著)『カレン族の社会・文化変容』 「社会の分断が進む世界のなかで、インドネシアが多民族国家であり続けるのはなぜか、その歴史的源流を知ることのできる一冊。インドネシアとナショナリズムに関心のある人はぜひ、読んでほしい。」岡本正明 (CSEAS・教授) 土屋健治(著)『インドネシア民族主義研究』 「膨大なデータで、高度経済成長前夜の東北タイの農村を描く。不規則な気候に翻弄される稲作と、それに依存しながら逞しく生きる東北タイ農民たち。村落調査とはなにか、地域研究とはなにか、原点を見直すための必読書。」河野泰之 (CSEAS・教授) 福井捷朗(著)『ドンデーン村』 「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』 「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
「単にタイ山地少数民族の研究として先駆的であったばかりでなく、旧式の網羅的民族誌が一般的だった1970 年代、国家統合と開発政策が強化されていたタイにおいて、国家と山地少数民族、山地と低地、生態的な変化と社会組織と文化変容を扱った画期的な民族誌。」速水洋子(CSEAS・教授) 飯島 茂(著)『カレン族の社会・文化変容』 「社会の分断が進む世界のなかで、インドネシアが多民族国家であり続けるのはなぜか、その歴史的源流を知ることのできる一冊。インドネシアとナショナリズムに関心のある人はぜひ、読んでほしい。」岡本正明 (CSEAS・教授) 土屋健治(著)『インドネシア民族主義研究』 「膨大なデータで、高度経済成長前夜の東北タイの農村を描く。不規則な気候に翻弄される稲作と、それに依存しながら逞しく生きる東北タイ農民たち。村落調査とはなにか、地域研究とはなにか、原点を見直すための必読書。」河野泰之 (CSEAS・教授) 福井捷朗(著)『ドンデーン村』 「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』 「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
「社会の分断が進む世界のなかで、インドネシアが多民族国家であり続けるのはなぜか、その歴史的源流を知ることのできる一冊。インドネシアとナショナリズムに関心のある人はぜひ、読んでほしい。」岡本正明 (CSEAS・教授) 土屋健治(著)『インドネシア民族主義研究』 「膨大なデータで、高度経済成長前夜の東北タイの農村を描く。不規則な気候に翻弄される稲作と、それに依存しながら逞しく生きる東北タイ農民たち。村落調査とはなにか、地域研究とはなにか、原点を見直すための必読書。」河野泰之 (CSEAS・教授) 福井捷朗(著)『ドンデーン村』 「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』 「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
「膨大なデータで、高度経済成長前夜の東北タイの農村を描く。不規則な気候に翻弄される稲作と、それに依存しながら逞しく生きる東北タイ農民たち。村落調査とはなにか、地域研究とはなにか、原点を見直すための必読書。」河野泰之 (CSEAS・教授) 福井捷朗(著)『ドンデーン村』 「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』 「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
「タイ社会の伝統構造を作った『仏法』と『王』と『僧侶』の関係性。シンプルがゆえに今も輝く東南アジアの宗教と社会を考える出発点。」小林 知 (CSEAS・准教授) 石井米雄(著)『上座部仏教の政治社会学』 「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
「東南アジアの熱帯雨林を知るためだけでなく、世界の熱帯雨林を知るためにも格好の研究書。」柳澤雅之 (CSEAS・准教授) 山田 勇(著)『東南アジアの熱帯多雨林世界』 「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』
「日本で離婚が増えているのはポスト近代における家族崩壊の兆候なのか。出版から半世紀を経た今も引用される本書が示すのは、世界の今を理解するために時間軸をたてた地域間比較がいかに有効であるかだ。」速水洋子 (CSEAS・教授) 坪内良博・坪内玲子(著)『離婚』